2018年1月16日火曜日

昨日1月15日は・・・スネカ~これが無くっちゃ始まらない~

1月15日、小正月ーーー。
犬のような仮面をかぶり、
アワビの貝殻をガラガラ鳴らし、
藁の装飾で着飾った異形の神々が家々を練り歩き、
子供たちを恐怖のどん底へ陥れる・・・。

どうもむっちーです。
郷土芸能の火を絶やしたくない!!その思いでおります。

大船渡市は三陸町、吉浜地区で行われている冬の恒例行事が・・・
「吉浜のスネカ」

お、おっがねぇ・・・・(ガチ)
「スネカ」の由来は、囲炉裏やこたつにばかりあたっていて怠けているものの脛についた火の斑を包丁でこそぎ取ってしまうという「脛皮たくり」がなまったという説が有力であります。
生きた人間の脛の肉包丁で剥ぐって・・・ガタガタ((((;;OдO;lll))))ガタガタ

もう聞くだに恐ろしいですね・・・

一昨年は職員のお宅にお邪魔してスネカを体験させていただきました。
今年は出陣式をぜひ取材したいと意気込んでいたのですが、人間ってやつは忘れやすい生き物でしてね・・・。

1月15日午後4時30分ーーー。
プルルルル・・・・(呼び出し音)
吉浜出張所(以下、よ)「はいもしもし、吉浜出張所ですー」
むっちー(以下、む)「もしもし、あ、いつもお世話になっております、むっちーです。あの、本日××さんいらっしゃいますでしょうか?」
よ「申しわけないです~、××は今スネカの準備に当たっておりまして、、、」
む「ふぁっ!?!?!?!?!?!?」
とまぁすっかり忘れておりまして、急いで車を飛ばし吉浜駅まで向かったわけですよ。

30分かけてギリギリ5時に到着すると、すでにスタンバイは始まっておりました。
付添いの女性チームと準備に励む地元の方々↑

↑打ち合わせをするスネカ。さすがです。神様といえども打ち合わせにも余念がありません。

↑俵からはみ出るこども用のズック・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

定刻となり、きちんと整列し・・・
準備おっけい!!
意向もさまざまなバラエティー豊かな仮面がそろう姿はなかなか壮観です。
よくよく明るい場所で見ると愛嬌があってなかなかユーモラスなのですが、、、
やっぱ怖いっす・・・。
夢に出てきたら間違いなくおねしょだな!!キリッ


ズラズラとよるの吉浜へと向かっていくスネカ達。
その夜、約300件の家々からは「いい子にします!!」と必死で誓う子供らの声が聞こえたとか・・・。

とまぁ子供にとってはおっかないスネカですが、かつて子供たちだった地元の大人に取っては地域を繋ぐ大切な冬の行事です。
「言うこと聞がねぇのはどごだ!」「良い子にするが!」という本気の凄みも子供たちに真っすぐな道を歩かせたいという優しさがあっての事。
その証拠にお年を召された方には「元気にしでだが!?」「飲みすぎんなよ!」という温かい言葉をかける一幕も。
子供たちにとって今はトラウマでも、いずれはその温かさや優しさに気づき、神々の心意気を受け継ぐ時がやってくるでしょう。
吉浜の、2018年が始まりました。

ツイッターでのつぶやきが400いいねを超えました!!!

2018年1月4日木曜日

2018年 新年のご挨拶

明けましておめでとうございます。
昨年度はたくさんのご来訪、誠にありがとうございました。
本年も大船渡市をよろしくお願いいたします。

と、いうわけで今年1発目のブログ更新になります。
昨年度、私むっちーはなかなかブログを書くことができず皆様に対し申しわけない気持ちでいっぱいだったのですが、これを機会に今年はちょくちょくでも書ければいいな、と思っています。

さて、お正月!!
皆さんはどう過ごしましたか?
餅はつきましたか?初日の出は拝みましたか?権現様に頭かじられましたか?
私は見事にどれもやってません。

餅ですが、まず家の倉庫に眠っているであろう、うすとキネの発掘から始めないとなので、これが中々心が折れる作業になります。ましてやカビてたりした日には奇声を上げて無かったことにしたくなります。他にも餅米を蒸すやらお手伝いの親戚呼ぶやら「ミスって手を砕く可能性は捨てきれないが餅をひっくり返してくれないか」と91歳になる祖母を説得するやら何かと根回しが必要です。無理です。
そして初日の出ですが、前日にどうしても笑ってはいけない番組を見てしまいますので、なかなか起きることができません。無理です。
極め付けの権現様ですが、20年住んでる実家には坂がきつ過ぎるせいか神様が上がってこれません。まさか余所の家に行ってお神酒もらってすっかりいい気分になってる神様たちに「いやぁ来ちゃいましたよ(ヘラヘラ)」なんて言えません。かつて一回やったことがありますが、「どういう理由にしろ行くことができない坂の上の家の人をわざわざ歩かせてしまった申しわけなさでいっぱいの神様」と「いやぁそんなこと別に気にしてませんから縁起ものなのでどうか噛んでやってくださいとできるだけ明るく振舞う私」という嫌な構図が生まれどっちも終始気まずいです。二度とやらないと思いました。無理です。
餅、日の出、権現様。
このように充実したお正月を過ごすには周囲の理解や結構な覚悟、それから行動力が必要になってきます。
寒かろうが眠かろうが、とにかく1月1日を全力で楽しんでやるんだという気概が必要になってきます。
そういう気概をもった人は出勤1日目からキラキラと輝き、充実した毎日を送るのでしょうね。私には無理です。
でもまぁ私はCMの「お正月を写そう」のフレーズを聴いたり甘酒飲んだりだて巻き食べたりすれば存分に楽しめる性質で、あとは否が応にも一年は進んでいきます。
とにかくお正月を存分に味わった人もそうでない人も、気持ちを新たに1年歩んでまいりましょう。

久しぶりなので少し長めに。

大船渡市観光物産協会は本日が仕事始めになります。
が、2018年は今日明日と休みを取れば最長11連休になります。そんな羨ましい方も結構いらっしゃるのではないかと思います。
社会人になってから11連休なんて取ったことないですからね、一体どんな気持ちでお過ごしなんでしょうか。
まず大人になってからの大型連休というものは私の経験上、間違いなくダレます。
特に折り返し地点を過ぎてから、「あと何日しか休みないのかぁ」と思い始めたらものすごく怖い。サザエさんのエンディングなんて目じゃない位の圧迫感が来ます。これはやばい。
家でゆっくりしたいという思いもありますし、どこか行ったり無理にでも予定を入れて楽しまなければ逆に休み疲れてしまうというのもまた事実です。
なのでざっくりと、1~3日目は家でゴロゴロ、4~10日の7日間はとにかく予定を詰め込み、最後の日は家でゴロゴロ、というの比較的連休明けダメージを避けられる過ごし方かなと思います。
とにかく、人間どこかへ行けば心は休まるそうで、心を休めれば「ああ、休んだな」という充実感を得られるそうです。
三鉄に乗ったとかキャッセンへ行ったとか大船渡温泉に日帰りしてきたとかそのくらいで良いそうです。
何を言いたいのかといいますと、そうしたちょい出かけにも大船渡と言う選択肢を入れていただければコレ幸いでございます。
なので改めまして2018年もよろしくお願いいたします。