2018年8月21日火曜日

平成最後の夏の〆「盛町灯ろう流し」

平成30年8月20日(月)、平成最後の「盛町灯ろう流し」が行われました。
「吉野町流灯会」主催のもと地域一丸となっての御先祖や東日本大震災犠牲者の弔い。
思いのこもった手づくりの灯ろうが権現堂橋付近から盛川を流れました。
恒例となっている“長安時太鼓披露”、“花火打ち上げ”は市民から拍手と歓声が。
100年以上の歴史をもつ盛町の旧盆恒例行事、ご覧ください。

権現堂橋付近
土手から河川敷を見下ろすと多くの出店が
 土手に設置された吉野町流灯会テントで灯ろうの受付
ほの明るい時間から出店を楽しむ人が集まり
 東日本大震災供養塔「三重塔」
ここでご焼香をあげることができました
16:30頃
灯ろうに灯が灯りはじめます
次々に手渡され盛町を流れていく灯ろう
川幅の中ほどで市役所派遣職員の方が
水に浸かりながら灯ろうを流してくれました
地域の祭りへの参加もありがたい支援の一つ
灯ろう流しの作業を体験させてもらいました
川の水はやっぱりしゃっこがったです
19:30頃お待ちかねの助六太鼓直伝「長安寺太鼓」の披露
起源をたどると長安寺の太鼓堂と同じ長さの歴史が
子供太鼓からスタート!
ちいさいながらも貫録のある演奏
青年太鼓
内臓に太鼓の音が響きます
演目によって太鼓の配置をチェンジ
のけ反りながら太鼓をたたくパフォーマンスもあり
観客から歓声が上がりました
すばらしい演奏
msmtさんかっこよかったです!!
おつかれさまでした!!
五葉山の四季を表現した「五葉太鼓」
碁石海岸の風景をイメージした「波打ち太鼓」を含め
13種も演目がある長安寺太鼓。
「大船渡東高等学校太鼓(大農太鼓)」も長安寺太鼓からの派生です。
 
そして花火の打上げ
大船渡の夏のおわりを感じました。
 
大船渡の夏が終わったらつぎに来るのが!!
「初さんまうにアワビ帆立かきホヤわかめ祭」開催!!
日本一早い秋の味覚“秋刀魚”の祭典
日時:8月26日(日)午前8時30分から午後15時
場所:岩手県大船渡市赤崎町烏沢下蛸ノ浦漁港広場
最寄駅:三陸鉄道陸前赤崎駅(会場までの距離5.4km/徒歩1時間/タクシー8分)
お問合せ:未来蛸ノ浦実行委員会☎0192-27-8470
       大船渡市観光推進室☎0192-27-3111
今年のサンマは大きいそうです。
大きくても大味にならないのが“大船渡のさんま”
ぜひご賞味を~



2018年8月17日金曜日

鎮魂の祈り「第44回三陸港まつり」芸能の魅力満載

毎年8月16日に開催される三陸町越喜来「三陸港まつり」。
今年は午前から午後にかけての強い雨が夕方には弱まり、無事屋外の漁港での開催と相成りました。「芸術のまち越喜来」のおまつりの様子をごらんください。
午後6時30分頃雨が止み、ポプラ公園の緑が映えます
“別空間への入り口”
 防潮堤を抜けると
お祭り会場が!
おまつり自体は午後1時30分からはじまっていたこともあり、
多くの人出がありました。
漁船による灯籠流し
大船渡市消防団が見守る中行われました(安心安全)
暗くなるにつれ人出も増え
「金津流浦浜獅子躍」「崎浜念仏剣舞」
「川原鎧剣舞」「浦浜念仏剣舞」の披露
平成2年に新生復活した「浦浜獅子躍」、ササラが鳴り響く各地区の「剣舞」
どれも見ごたえがありました。
そして追悼花火の打ち上げ
画面に収まらないほどの大きさに散る花火は
みなさん揃って「お~~~~」という声が。
震災後8年目の「三陸港まつり」
すばらしいお祭りでした。
帰り際まで堪能できました
海が見えなくなる高さになった防潮堤をスクリーンとして活用
“鮭の遡上の映像”
 地域民手作りの足元灯
道路沿いをズラリとカラフルなペットボトルライトが!
 携帯のため残念ながら肉眼で見るきれいさが伝わらない
能舞台も行われましたが撮影禁止のため写真はありません。
次回もあるかもしれませんので、ぜひご自分の目でご確認を!
来年の8月16日もお楽しみに!!
 
そして祭を終えたばかりの越喜来ですが、8月18日(土)「アナログレコード鑑賞会」があります。
日時:8月18日(土)15:00~16:00
会場:三陸公民館(岩手県大船渡市三陸町越喜来字前田36-1、☎0192-44-2510)
入場料無料、レコード持参可、荒天時8/25に延期となります。