地元では「黒巣大明神様」と呼ばれ親しまれている滝で、戦に敗れた5・6人の落ち武者が上甫嶺の山奥に姿を隠すために巣をとった場所という伝説もある場所です。
最寄り駅である三陸鉄道甫嶺駅からのアクセスをご紹介。
まずは甫嶺駅。
寒い時期にここから徒歩で行くという方はホッカイロ代わりに温かい飲み物をここで買っておいてもいいかもしれません。
甫嶺駅を背にして左に進み、最初の曲がり角を旧甫嶺小学校へ向かうように右に曲がります(県道9号線に入ります)。
途中車屋さん(H&Carさん)が左手に出てきますので過ぎたあたりで、↑の木造の建物があるのでここを左に曲がります。建物壁には今出山金山跡の案内看板もありますのでぜひ見てみてください。
曲がって少し進むと「黒巣大明神」と書かれた道しるべと、道路を跨ぐ鳥居が左手に見えるのでそこをくぐるように進みます。
少し進んだあたりで二股の道があるので左へ入ります。
左に曲がって進むと駐車スペースの突き当りに着きます。
↓の写真が突き当たりの駐車スペースでここまで駅から5分ほどになります。
軽3台分ほどの駐車スペース。左の道は鹿ネットが張られ、ネットをはずして入った先が黒巣滝への山道となります。
鹿ネットの左側につけはずしできるチェーンが付いているので『網を開けたら必ず閉めましょう』!!
鹿ネットの先は未舗装の山道となりますが、踏みならされて道だと分かるようになっているので迷うことはありません。ネットをくぐったら右手に入り、道を辿れば黒巣滝に行き着きます。
鹿ネットから7分ほどで到着!!
拝殿右奥に流れている滝が黒巣滝になります。甫嶺駅から駐車スペースまで車で5分、駐車スペースから山道を歩いて7~8分ほどなので大体15分ほど、駅から徒歩で30~40分ほどあればたどり着けるかと思います。
本ルートではありませんが、みちのく潮風トレイルを歩くハイカーの方にも+αのサブルートとして楽しんでいただければと思います。