恋し浜ホタテデッキプレゼンツ「浜の学び舎」第一弾。
毎回漁師の方を講師にお招きし、その日テーマとなる食材への愛情、苦労、悲しみ、怒り、喜びを知り、実際にその味を体験する
インクレディブルな企画。
今回のテーマは、二枚の貝殻に秘められた大いなる味覚の秘宝、「ホタテ」です。
開始時刻の10分前にはご覧の人だかりが。
市内はもちろん、県外、遠くはるばるタイからもお客さんがいらしてました。
第一回目の講師は、小石浜のホタテ親分・淳さん。
初の企画でお客との距離も近しいため、若干緊張の面持ちです。
が、講義が始まれば喋る喋る。
身振り手振りを交え、小石浜ホタテが築地市場の価格の最高記録を樹立した過去やそれから最低記録を喫したこと、ホタテのブランド化への取り組み、販売システムの改革や震災時の様子を大いに語ってくれました。
話し手が熱ければオーディエンスもついてこようというもの。
その真に迫る語り口に、お客さんの目は前しか見ておりません。
講義はおよそ一時間弱に及びましたが、愛情のこもった話は我々を飽きさせることなくあっという間に過ぎてしまいました。
「なんぼ話で聞かせたっで味まではわがんねぇべ?まず食え!!」
私はこの瞬間を待っていた・・・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n´∀`)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
恋し浜ホタテデッキオーナーの佐藤さんが、焼台を用意していてくれてました。
まずこれは基本中の基本。
ホタテの炭火焼。
ホタテのスープと小石浜の海水が混ざったエキスが焼けた炭に落ちて、上がった煙が身に香ばしい香りを付けてくれるからそのうまさはガスの比ではありまっせん。
味付けは、ナシ。
身に染みこんだ小石浜の塩味と持って生まれたうま味だけで正々堂々、勝負。
ホタテ焼きあがるの時間かかるんでo(U・ω・)⊃
横では佐々木淳先生によるホタテさばき体験。
特別のへらで貝柱を貝殻からはがしていくのですが・・・・
閉じた貝殻の力に、慣れないうちは悪戦苦闘。
それでも二枚、三枚とやっていくうちに慣れてきて、最後は一人で立派に刺身にすることができます。
ちなみに淳さんによるホタテの剥き方はフルで動画撮ってありますので後日アップします。
時間が経つと帆立バターやホタテシチューなんてのも出たり、上のようなホタテの汁にローソンのおにぎり入れて上に塩ウニ乗っけて焼くみてぇな名前も知らない料理も出てきたりします。
全員夢中になってホタテに食らいつきます。
だいぶ身が大ぶりなホタテなので私なんぞは2枚食えば腹いっぱいになるのですが・・・
ホタテデッキに鳴り響く舌鼓♪(*^。^)//|太鼓|\\(^。^*)
あっという間に大量のホタテを食い尽くしました。
この楽しげムード全開な浜の学び舎。
開催は毎月最終土曜日の予定となっております。
次回のテーマは「さんま」
粗塩したのを炭で焼いて、すだちを絞って食べたいものです。
↓ちなみにこの様子は下記のテレビ番組でも放送予定です↓
見てくれよな('◞౪◟`)