仏の顔も千人まで。
リアスホールでは3月23日(木)まで、アート作品「千人仏プロジェクト」展が開催されています。
このプロジェクトは、東日本大震災で被災された方々の手によって描かれた千の仏の顔を巨大な掛け軸にし(史上最大級の最大掛け軸)、首都圏や世界中の美術館で展示し、参加した方々の元気や笑顔を倍増させ、メッセージを発信していく約5年にもわたる超巨大企画です。
もともと飢饉や災害で被害を受け、二度と悲劇が起こらないように千体の仏を彫り祈ったことがルーツとのことですが、今回は心のデトックス効果も狙っているとのことで、公式HPを眺めてみると、描いた方の素晴らしい笑顔がそのことを象徴しているように思えます。
不思議なもので実際に正面に立って眺めてみると、仏様の顔が浮き出てくるといいますか、立体に見える瞬間があるんですよね。
これが仕事でなければ椅子に座り、ゆったりと眺めているだけでも心が落ち着きますね。
これを眺めながら思い切り昼寝がしてみたい。そんな今日この頃です。
(僕の経験上、絵や作品や展示の形態が良ければ良いほど、強い眠気が起こります。それだけ人を癒す力が強いということなんでしょうか。)
優しい光の中に、千の仏のご尊顔。
今週は三連休。
心を静め、静かな休日もたまには良いものですよ。
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