夏の朝ほど気持ちの良い朝はないと思うメガネ橋です。
小学生の時分は、早起き会のラジオ体操に行く30分前に早起きして見る初代ガ○ダムの再放送が楽しみでしたねぇ~(歳がばれるぞオイw)
さてさて、前回に引き続きまして「碁石海岸遊歩道」を歩いてきましたので、その一部始終を紹介いたします。
碁石海岸遊歩道「あるけあるけ」もすでに1時間が経過し、全体の半分ほどがすぎたところで、ようやく「赤磯」へ到着~
ふと視線を海に向けると、丸みのある特徴的な形をした「巾着岩」が視界に飛び込んできました
。
この「巾着岩」は鳥帽子に似ていることから別名「鳥帽子島」とも呼ばれ、ウミネコ、ウミウの営業地となっているそうです。
カメラのファインダー越しの巾着岩を覗くとたしかにウミネコがたくさんいるのが確認できました。
なんだか気持ちよさげに日向ぼっこをしているように感じられました。
(わたしもウミネコになりたい・・・。)
少々の休憩をはさみ、あるけあるけ再スタート!目指すは「赤土倉」へ
下り坂を数分歩くこと「赤土倉」に到着
「赤土倉」は小さいながらも天然の漁港として開け、巾着岩や白石島などの島々を擁し碁石海岸の中でも風光明媚な浜辺として知られていました。
現在は震災の瓦礫置き場として利用されているようで、船着き場には多くの資材が置いてあり、プレハブの小屋がいくつか立ち並んでいました。
このプレハブ小屋は漁師さんたちの作業場なのでしょうかね?
若干傾いた「赤土倉」看板のまえで一枚パシャリ、大分汗だくになってキツクなってきたなつき嬢、はたして踏破できるのか?
赤土倉に別れを告げまた遊歩道へ
下りがあれば次は上りと相場が決まっているのが世の常、ということで坂道のア○ロンのようにがんばれなつき!負けるななつき!
坂道を何とか上り切った先には、「北緯39度00分00秒」の道標を発見、地球の北緯39度ピッタリの場所にいま立ったわけですね~なんだか不思議な気分です。
しかし、先を歩いていたなつき嬢はいったいどこへ・・・
まるでジョジョ立ちをしてるかのように道標の陰に潜んでいました。
(ドドドドドドって擬音とともに「その額を流れる汗は嘘をついている味だ!」なんてセリフが聞こえてきそうだよwww)
気が付けば、大分遠くへ来たものです。
残すは「垂水浜」を残すのみといったところですが、その前に例のアレがついにその姿を見せ始めました。
満を持しての登場!碁石海岸遊歩道最終難関の「心臓破りの300階段」でございます。
見てのとおりの急斜面に300段あるといわれている階段が我々の前に立ちはだかります。
下りの時点ですでに膝が笑い始めるメガネ橋、それを見てニヤリとほくそ笑むなつき嬢はたしてこの300階段を踏破できるのかーー!?
どうにかこうにか下りを終え心臓破りの300階段折り返し地点の「垂水浜」で息を整えるぼろぼろのふたり(
残り半分、一歩、一歩を確実に踏みしめ上っていきます。
「あきらめんな!どうしてそこであきらめるんだ?がんばれ、がんばれ!やればできる!」
と頭の中には先ほどから松岡○造のエールが響きます。
(暑苦しいセリフうえに変な独り言をつぶやくメガネ橋さんは最高に怖かったです・・・。 byなつき)
そして・・・ついに
ついにゴールいたしました!やった~終わった~\(^o^)/
人目をはばからず「エイドリアーン!」と碁石海岸遊歩道踏破の勝ちどきをあげる二人でした。
さてさて前後編でお送りした「碁石海岸遊歩道」いかがでしたでしょうか?
すこしでも、碁石の良さが伝わったのであれば幸いでございます。
これからの季節、碁石海岸は避暑にはもってこいの場所であります。7月13日(金)には、いよいよ碁石海岸青少年キャンプ場も開設式をいたしますので、ぜひ夏の碁石海岸を堪能しにいらっしゃてみてはいかがでしょうか?
※遊歩道を歩く際には、長袖の上着、ズボン等動きやすい服装にて歩くのが吉でございます。
※注意とおねがい※
この碁石海岸遊歩道を含む地域一帯は、自然公園法 森林法等により
植物を採取すること、石を持ち帰ることなどいろいろの行為が禁止されております。
利用者の皆様は、お互いを注意しあい自然を大切にするよう心がけて下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿