2015年7月6日月曜日

碁石図鑑(ノハナショウブ)

碁石海岸ではニッコウキスゲの賑わいも終局を迎えて、
初夏を彩るノハナショウブが見ごろを迎えています。

ノハナショウブ【野花菖蒲】は、
北海道から九州にかけて湿地や草地に群生する
高さ40cm~80cmの多年草。
ハナショウブの原種です。
園芸品種の花菖蒲は江戸時代から改良が重ねられ、
現在では500を超える品種があるといわれています。
江戸系・肥後系・伊勢系・大船系などの系統があり、
有毒であるために牛馬に食べられないので大群生する
ことがあります。
ノハナショウブとカキツバタ、アヤメの違いは
花被片の紋の色で識別するのが、最も簡単な識別法です。
ノハナショウブは赤紫色の花びらの中軸に黄色の斑紋が
入っているのが特徴です。
カキツバタは斑紋が白色であること、アヤメは網目模様
があることで区別できます。
 
ノハナショウブの花言葉は、
『嬉しい知らせ』 
 
可憐な赤紫色の花々が訪れた人たちを楽しませてくれます。
 
皆さんも碁石海岸でノハナショウブに癒されるひと時を
過ごしてみてはいかがでしょうか?( >ω<)

 

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