お正月休みや冬休みも終わり、日常生活が戻ってきました。
1月1日、元旦に始まるお正月は終わってしまいましたが、
もう一つ「正月」と呼ばれる日をみなさんご存知でしょうか?
1月15日、小正月です。
元日を中心とした「正月(大正月・おおしょうがつ)」に対し、
1月15日(厳密には14日の日没から、15日の日没まで)を
「小正月(こしょうがつ)」と言います。
「月」を暦の基準にしていた大昔の日本では、
「満月から次の満月まで」が1か月でした。
昔の人は満月をめでたいものの象徴としていたようで、
1年で初めての満月の日を「正月」にしていました。
これが「小正月」の起源です。
小正月の代表的な行事に、
豊作祈願の意味を込めた「みずき団子(餅花)」や、
正月飾りを燃やす悪霊払いの行事「どんと焼き」などがあります。
一般的に小正月の終わりは20日とする地域が多いようですが、
元々は悪霊払いだった「どんと焼き」がやがて、
正月にやって来た年神様を天に送り返す火と見るようになり、
これをもって正月(大正月・小正月)の終わりと位置づける
見方も生まれてきました。
『みずき団子』とは??
餅や米の粉を団子状に小さく丸めて、
ミズキ・ヌルデ・ヤナギなどの枝に花のように飾りつけ、
神棚の近くの柱や応接間などに飾ります。
稲の花を表しており、豊作を願って作られます。
これを綿作が盛んな地域では「餅花」、
これを綿作が盛んな地域では「餅花」、
養蚕が盛んな地域では「繭玉」と呼んで、
それぞれ綿の実がよくなるように、
蚕がよく繭を作るようにと祈りました。
花が咲いたように美しく、
色彩の乏しい正月の飾りものとしても珍重されています。
参詣みやげとして売っている神社もありますし、
参詣みやげとして売っている神社もありますし、
デパートや商店街などで正月の
めでたい飾りとして用いているところもあります。
以前は紅白の色をつけた餅だけでしたが、
次第に黄色や緑色などの餅もつけられるようになりました。
現在では、さらに小判やお多福などをつけた、
現在では、さらに小判やお多福などをつけた、
より賑やかなものになっていく傾向にあります。
碁石海岸インフォメーションセンターにも、
観光物産協会スタッフ手づくりの「みずき団子」が飾られました。
色鮮やかな団子がとても華やかです(●^o^●)
地域によって、みずき団子の飾りは様々だと思いますが、
碁石海岸インフォメーションセンターのみずき団子には、
おせんべいなどのお菓子が吊るされています。面白いですね(´艸`*)
碁石海岸インフォメーションセンターのみずき団子は、
赤・黄・緑・白の4色ですが、
うちのみずき団子はこんな色もある!とか、
こんな物を吊るします!などなど、
珍しいみずき団子の情報がありましたら、
ぜひ教えてくださいね~(*^▽^*)♪♪♪
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