2017年2月13日月曜日

食えば絶叫!!盛りは最強!~坂本食堂・カツカレー~

気仙・大船渡には黄金に輝く「カレーの山」があるという。

とびきり腹が空いて、とびきり大きなエネルギーを一気に取り込みたいとき。
地元を良く知る者が訪れる場所はただ一つ。

あるんです。
大船渡には。
テレビでしか見たことのない、本当にこの世のものかと思うほどの盛りを体現した店が。

それがこちら「坂本食堂」のカツカレーです。
昭和の時代から変わらぬ佇まいで、三陸鉄道で働く人や部活帰りの高校時代のむっちーの腹をその盛りで満たしてきた、自ら「赤字の店」と豪語するゴーカイな食堂。

そこの名物メニューのカツカレーが、昨年のO-1グルメグランプリで3位に輝いたので、さっそく食べに行ってまいりました。

店の混み具合を避け、あえて14時前に行ったのですが、、、そこはかろうじて人がすわれるかどうかの混み。
しかも料理がきていないところをみると、まだまだ新しいお客さんのようです。

たくさんのお客さんをさばく店のおかあさんにカツカレーを注文し、店に置かれている「夏子の酒」をよみふけっていると、一巻読み終わらないうちに出てきました。


・・・みなさんの考えていることはなんとなくわかります。

「普通じゃん」って思ったでしょう?

あーこれだから素人さんはよぉ。

この上から見ると普通に見える皿の上には、これでもかこれでもかと圧縮されたライスがでんとおかれているのです。


ライスの傾斜がすご過ぎて、カツが半ば立ってます。
端っこの奴はバランスが保てず、倒れてます。

まずは血糖値の急激な上昇を防ぐため特製ドレッシングが効いたサラダから食べ、続いてカツをカレーごといただきます。
揚げたてのカツが甘めのカレーをしみ込ませ、やわらかな肉はなんとジューシーなことか。
ライスのうまさも規格外で、一気にスプーンが走ります。

そして半分を過ぎたあたりから味をいったんトランスフォームさせます。
ソースか醤油かで毎回迷うところではありますが、ここはあえてソースをかけます。
続いて、唐辛子でスパイシーに、ラストはノーマル甘口の一口でフィニッシュ。
もうそうなるころには腹はパンパンです。
しかも値段はなんと980円(!!)
1,000円を切るリーズナブルさとド級の満足感は、大食漢も満足することでしょう。


完食
大盛りは常軌を逸した量なので、注文の際には心して。


「坂本食堂」
岩手県大船渡市盛町内ノ目4-11
0192-27-9850
盛駅から徒歩約2分

五目らーめんもヘルシーだ!!

大船渡グルメグランプリ~O-1グルメグランプリ2016~の詳細はこちらから。

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