現在、五葉山九合目山小屋(しゃくなげ山荘)周辺の水呑み場の水が少なくなっているとの情報が入りました。
五葉山の湧水は冷たくて美味しいですからね。楽しみにしていらしたお客様には申し訳ありません。
登山の際は各自十分な量のお飲物をお持ちいただきますよう、お願いします。
全然しゃべり足りないからもうちょい。
山を登ってて「飲み物はさっぱりとした麦茶とかでもいいですか?」ということを聞かれるのですが、万が一のことを考えるとあまりお勧めはできません。
ミネラルを強調した某麦茶はどうか知りません。
父の知り合いの話なんですが麦茶のみを持って岩手山に登ったら脚が動かず一歩も動けなくなり、連れにスポーツドリンクをもらってようやく降りてこられたという話を聞いたことがあります。
登っているととてつもない量の汗をかきます。
知らず知らずのうちに水分とともに体中のミネラル分も持ってかれてしまいます。
でも、「スポーツ飲料もいいけど甘ったるいのはちょっと・・・」という人もいらっしゃいますよねー。
私もそうですから気持ちはわかりますよ。
そこでお勧めしたいのが、「ハイポトニック飲料とアイソトニック飲料を飲み分けまっしょい!!」です。
・・・なに?って感じですよねー。
かくいう私もそうです。
まぁざっくりいうと、「味の濃さ」です。
アイソトニック飲料は「濃い」。ポカリやアクエリなんかが代表選手ですかね。
かたやハイポトニック飲料は「薄い」。こちらはヴァームやアミノバイタルなんかがそうです。
浸透圧やら仕組みやらは難しすぎてちんぷんかんぷんなのですが
ハイポトニック飲料は体液より薄いため、運動中にスムーズに水分補給ができるそうです。
一方、アイソトニック飲料は体液と同じくらいの濃度なため、体にゆっくりと吸収されていきます。飲む点滴とはよく言ったもんです。
そのため、運動中はハイポトニック、運動後はアイソトニックがいいようですよ(例:ヴァーム+アクエリなど)。
昔運動部に入ってらした方ならわかるかなとは思いますが、夏、ポカリやアクエリは薄めるべし!みたいな話聞いたことないですか?
私も高校時代、そんなような話を聞いてたもので、プラス金が無かったもので500mlのアクエリを倍に薄めて飲んでた気がします。
わけもわからずにやっていたことにはきちんとした理論があったのです。
さぁ皆さんも今年のシャクナゲはアイソトニックとハイポトニックを使い分け、優雅な登山を楽しみましょう。
むっちーとの約束だぜっ∑Ъ(◉◞౪◟<`)グッ
2015年6月17日水曜日
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